「グアムの観光って、どのくらいのお金がかかるの？」
旅行をするときに1番気になるのは”予算・費用”ですよね。どのくらいのお金が必要になるのかを計算することは大事ですし、予定を立てるためにも知りたいところでしょう。
そこで、今回はグアムに訪れた際にどのくらいの予算が必要となるのかを、紹介していきます。
ただし、あくまでも「目安」であり、どのくらい滞在するのか・何をしてグアムを楽しむのかによっても、大きく変わってきます。
この記事で書かれている内容は「平均的なグアム観光の予算」と考えていただけると幸いです。
では早速本題へと入っていきましょう。
グアムに観光で訪れる際の予算はどのくらい？
それではまずはじめに、グアムに観光で訪れる際の予算から書いていくことにしますね。予算は、誰と行くか、どのくらいの期間行くのかによっても大きく変わってきますので、今回は以下2つのパターンに分けて、ざっくりと予算を計算をしていきます。
- 家族と4人で行く場合
- 友達と4人で行く場合
なお、どちらも3日4泊計算として考えます。
家族と4人で行く場合
家族4人（子供2人）で行く場合には、当然ながら子供の航空券や食費・アクティビティの費用がかかってくるので、実はかなりのお金が必要になってきます。
どの項目にどのくらいの予算が必要になってくるかというと、
- 航空券：¥200,000~¥280,000
- ホテル代：¥30,000/泊
- 食費：¥30,000/日
- アクティビティ費：¥50,000
- お土産代：¥100,000
だいたいこのような感じでしょう。
少し多めに見積もっていますが、家族4人で行くとなると¥600,000~¥700,000ほどのお金が必要になります。
友達と4人で行く場合
友達と4人でグアムに行く場合には、家族と4人で行くよりも予算を抑えることが可能となります。それぞれが自分の旅費を出すことになるわけですから、自分の分だけの予算があれば十分にグアムで楽しむことができるでしょう。
どの項目にどのくらいの費用が必要になるのか、ざっくりと算出してみると以下のようになります。
- 航空券：¥50,000~¥70,000
- ホテル代：¥12,000/泊
- 食費：¥20,000/日
- アクティビティ費：¥20,000
- お土産代：¥50,000
だいたいこのようになるでしょう。
¥250,000~¥300,000ほどを見積もっておけば、十分にグアムの観光を楽しめます。
予算の7割近くを航空券とホテルが占める
ここまで読んできてくれたあなたならわかると思うのですが、どうしても航空券とホテル代が予算の7割近くを占めてくることになります。
特に往復航空券は高くつきますので、いかにして航空券とホテル代を抑えるかが鍵になってくるのです。
方法としては2つあります。
繁忙期を避ける
1つ目の方法は「繁忙期を避ける」ということです。
ゴールデンウィークや年末年始などの中長期休暇の時期は、グアムに出かける日本人も非常の多くいます。
そのため、航空券はもちろん現地のホテル代も高騰する傾向にあります。
調べてみたところ、3月と5月のゴールデンウィーク期間中の航空券には、同じ航空会社でも往復で¥120,000もの差が生じていました。
繁忙期ではない3月は、エコノミークラスですが、高くても¥70,000ほどで航空券を購入することができるようです。一方ゴールデンウィーク期間中は¥200,000ほどの値段になっており、これだけのお金を準備できるのであれば、3月にビジネスクラスを使ってグアムに旅行することも十分に可能となります。
一緒に行く人たちの予定などもありますが、可能であれば繁忙期は避けたほうが予算を抑えられます。
とにかく安い航空券・ホテルを探す
2つ目の方法としては、「とにかく安い航空券・ホテルを探す」というものです。
繁忙期を避けることができないのであれば、LCCなどの格安航空会社を使ったり、現地の安いホテルを取ることで、予算をなるべく抑えるような工夫をしましょう。
ただ、LCCを使ったり安いホテルに泊まることは、必ずしも快適・安全とは言えません。
LCCの場合には、席と席の間隔が狭いのは当たり前のことで、リクライニングも利用できないケースがほとんどです。
日本からグアムまでは3時間半とは言え、LCCはかなり窮屈ですのでその点を考慮に入れてくださいね。
また、安すぎるホテルを予約するのは、セキュリティの面を考えると、実はあまりおすすめできません。
日本のように、どこの部屋にもオートロックがついている訳ではなく、安すぎるホテルの場合には鍵がついていない部屋もあるようです。
グアムなどのリゾート地であっても油断は禁物です。タモン・タムニング地区のビーチ沿いのホテルであれば基本的に安全と言えますので、その中からなるべく安い部屋を探すことをおすすめします。
グアム観光時に知っておきたい予算を低く抑える方法
前章にて、旅行の際の予算の7割近くを占めてくる「航空券」と「ホテル代」の料金の抑え方を紹介しました。
「旅行はケチケチしたくない！」と考える人もいるかもしれませんが、それでもできることならなるべく安く抑えて存分に楽しみたいですよね。
食事も予算をなるべく抑える方法がある！
まず、食事の際も人気や評価・高級さだけで選ぶのではなく、ガイドブックをくまなく調べたり現地の人やホテルのスタッフに聞いたりして、穴場のお店や現地の人たちに人気のあるお店などを探してみてください。
例えば「デデドの朝一」は、主に現地の人が行くファーマーズマーケットの1つです。野菜や果物が購入できる他、屋台飯や現地の人たちが食べているグルメを堪能できるのでおすすめです。
アクティビティでも予算を抑えられる！
グアムに訪れる人が必ずやるのが、バナナボートやパラセーリングなどのマリンアクティビティですよね。
アクティビティはツアーが用意されているケースが多く、ツアーに申し込むことで楽しむことができるのですが、ツアーは高いもので1人100$以上はしますので、なかなかの出費になります。
そんな人におすすめしたいのが、ホテルに泊まることでついてくるサービスやオプションを利用したり、イルカウォッチングなどとマリンアクティビティを楽しめるサービスがついたツアーに予約するという方法です。
タモン・タムニング地区の多くのホテルはプライベートビーチを持っており、場合によってはアクティビティ用の道具を無償で貸してくれたり、ホテルに併設されているプールで遊ぶことが可能です。
ツアーにどんなアクティビティが含まれているのか、ホテル宿泊者にはどんな特典がついてくるのかを、しっかりと確認した上で予約をしてみてくださいね。
アメリカドルへの換金手数料も予算を少し圧迫するかも
ここまでホテルや航空券などの予算を抑える方法を紹介してきたのですが、実は現地で使うアメリカドルへの「換金手数料」も痛い出費になります。
特に日本から出国するときや、グアムに到着した時に空港で換金すると、かなりの換金手数料がかかります。
例えレートが高いとしても、換金手数料によって吸い取られてしまうのです。
ですので、アメリカドルへ換金をするときは、なるべく出国前に行うことをおすすめします。
そして、換金をする際はNihonEXの換金サービスを利用してみてください。
基本的に「換金する」となると銀行の窓口だと思いますが、平日しか空いていない銀行の窓口は、普段定時で働いている人からすると、銀行窓口に行きたくても行けないですよね。
そんな人の強い味方がNihonEXでできる換金サービスです。申し込みをすると、アメリカドルになって、あなたの自宅に郵送される仕組みなので、銀行に行く時間がない人におすすめです。レートも比較的高いので、逐一情報をチェックすることをおすすめします。
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まとめ
今回は、グアムに観光で訪れる際に予算がどのくらいかかるのか、予算を抑えるためにできることについて紹介してきました。
簡単にまとめると、
- 航空券とホテル代をなるべく抑えるために、繁忙期を避けたり安い航空券・ホテルを探す。
- 現地の人に聞いて穴場の安い飲食店を探す。
- アクティビティやプール使用権の含まれているホテルなどを探す。
- インターネット上の換金サービスを利用して、換金手数料を極力安くする。
この様になります。
ぜひ参考にしていただき、グアム旅行を楽しんできてください！
