• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

遺骨ダイヤモンドやペンダントなど、選べるメモリアルジュエリー

大切な人たちがこの世を去ったあと、今までは墓などに納骨し供養する方法が一般的でしたが、時代とともに変化する家族の形態やさまざまな事情、考え方から供養方法が多様化し始めました。中でも愛する故人を身近に置く手元供養の需要が高まっています。
特に遺骨や遺灰を使ったメモリアルジュエリーは、しきたりに縛られず、自由にそれぞれの想いで身につけることができる点が魅力と注目されています。

遺骨アクセサリーの種類

遺骨や遺灰をアクセサリーとして身につけるためには、大きく分けると、遺骨ジュエリーと遺骨ダイヤモンドの2つの加工法があります。

遺骨ジュエリー
劣化しにくく水や衝撃に強い特殊樹脂で遺骨を硬化し、リングの内側、ペンダントトップの裏側などアクセサリーの一部に納める方法。

遺骨ジュエリーの特性は、デザインの自由度の高さ。お好みのアクセサリーの種類を選ぶことができ、チタン、ステンレス、ゴールド、プラチナ、シルバーなど素材も選択できます。また、遺骨ジュエリーは防水性と耐久性に優れており、大切な故人の遺骨が紛失してしまうことがないことから、安心して身に着けることができます。

見た目は普通のジュエリーですが、遺骨が納められていることから、愛する故人と常に一番近い場所にいることができ、供養もできます。

樹脂を使わず、ジュエリーに設けた空洞に遺骨を納める遺骨ジェエリーもあります。

・遺骨ダイヤモンド

遺骨や遺灰、遺髪から抽出した炭素で人工ダイヤモンドを作製する加工方法です。

地中深くの高温・高圧環境で自然に生成さる天然ダイヤモンドと同じ環境を再現し、結晶化される過程を踏んで作製されます。そのため、天然ダイヤモンドと遺骨ダイヤモンドは生成起源の違いのみで、見た目ではほとんど分かりません。ダイヤモンド特有の美しさを遺骨ダイヤモンドももちろん持っています。

人工の遺骨ダイヤモンドは自由自在にカスタマイズ可能!

遺骨ダイヤモンドは人工ダイヤモンドですが、その輝きや硬度は天然ダイヤモンドとほとんど同じ。お好みで以下のようにカスタマイズをすることも可能です。

カラー
人体に含まれる3%の窒素により、遺骨ダイヤモンドの自然色はライトイエローからディープオレンジまであります。窒素を除去することで、無色透明の遺骨ダイヤモンドが生み出され、結晶化する中に工程が加えられることで、レッドやブルーなどのカラーを生みだすこともできます。

カット
生成された遺骨ダイヤモンドは原石そのもの。まさに自然な状態です。そのまま手元に置くことも素敵ですが、ダイヤモンドならでは輝きを求めるならカットが必要。ブリリアントカットからハートシェイプカットまで、天然ダイヤモンドと変わらぬ多彩なカットが可能です。

サイズ
遺骨や遺灰、遺髪に含まれる元素によってカラー同様、サイズもさまざま。そのため、自然に結晶化する環境の中でサイズ範囲を設定します。

遺骨ダイヤモンドはジュエリー加工もできる!

遺骨ダイヤモンドは、リングやペンダント、イヤリングなどアクセサリーとして身につけるためにジェエリー加工することができます。

アクセサリーとしての価値は、愛する人と常にふれあい、永遠に繋がりを持てること。ダイヤモンドと故人の美しい輝きを伴った遺骨ダイヤモンドをおしゃれにジュエリー加工することにより、大切な人といつも一緒に過ごし、常に自然に身近に感じることができます。

 

時代とともに変化する生活環境などから、さまざまな供養方法が生まれ、中でも手元供養が注目を集めています。

遺骨で作るメモリアルアクセサリーは手元供養のひとつ。遺骨を樹脂で硬化させてアクセサリーに納める遺骨ジュエリーと、遺骨や遺灰、遺髪で作った遺骨ダイヤモンドの2種類があります。

どちらも世界に2つとないアクセサリーですが、遺骨ダイヤモンドはジュエリー加工もできるため、故人の輝きそのものを手元に残せるメモリアルジェエリーとして人気です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
スポンサーリンク
スポンサーリンク