星を眺めるために購入した天体望遠鏡。
手に入れてからしばらくの間は宇宙の神秘を楽しんでいたけれど、最近はなかなか天体観測に行く時間が取れなかったり、設置の手間が嫌になってしまい仕舞いこんでそのままになっている・・・。
とはいえ、そのままにしておくのはもったいないし、なにより鏡筒や赤道儀などは大きくて重いから場所をとるのをなんとかしたい。
そんな時に頼りになるのが望遠鏡の買取ショップさんです。
今までだとなんでも買取をしているリサイクルショップさんに持ち込むしか売り先がありませんでしたが、最近はネットの普及によって天体望遠鏡を専門的に取り扱っている業者さん存在することがわかりました！
こういったところに査定をお願すれば望遠鏡の価値のわかる専門家の人が鑑定をしてくれる為、今まででは二束三文で手放すことになっていたものが高額で取り扱ってくれる可能性がグンと上がります！
筆者の例でいえばビクセンのSXDとケンコーのSE120Lというモデルを使っていたのですがセットで売ってみたところ、ある中古買取のショップでは査定が3万円だったのに対して、天体望遠鏡の買取専門のところに鑑定をお願いしたところ10万円の評価をしてくれました！
こんなに差が出るものかと驚きましたがそれだけで終わりではありません。
20年ほど前に高橋製作所のTS式というとっても古い機種を父親から譲りうけたのですが、長年使っていなかったのでレンズは曇り放題、赤道儀はギヤの固着で動かずと目も当てられない状況でしたが、これも試しに見積もってもらったところなんと2万円で買取してくれるという結果に！
まさかこんな状態でも売れるとは思いもしなかったので本当にビックリでした。
皆さんも使わない望遠鏡があればこういった専門の買取屋さんにお願いするというのも賢い財テクに繋がると思いますよ！
ただ、プロのショップに任せればなんでも高く売れるというわけではなく、買った時に安価なビギナー向けのものや、天体観測がまともに出来ないような粗悪製品は再度販売することが難しいらしく、あまり売りを期待することは出来ないと店員さんが語ってたので注意したいポイントですね！
